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ボスマネジメント

2024.05.16~2026.05.15

ボスマネジメント

みなさん♡ こんにちは😀 選択理論心理士の近藤理紗です♡ いつもありがとうございます。 前回、選択理論心理学を用いたマネジメントについて書かせていただきました。 今回は、ボスマネジメントについてです。リードマネジメントについてはこちらから   企業のボスは、俺は怖い存在だぞ、というメッセージを送ることで管理している。恐れは、最悪の戦略である。世界の品質向上運動のリーダー、エドワード・デミングの核となる考えは「恐れを追い出せ」である。 と述べています。(グラッサー博士の選択理論 p468)   そして、職場で、上司や同僚から良い処遇を受けることは、私たち全員が望んでいることである。従業員がどのレベルであったとしても、不満足であれば、結果として仕事の質が低下する。 部下に自分の考えを押し付けたり、強制したり、罰則を作ったりしていませんか? 部下が社長に、怒られるのが怖いから、行動するというような状況は、ボスマネジメントと言えます。 ボスマネジメントでは外的コントロールが多用されています。 ボスマネジメントの具体的な弊害は、マネジメントされるスタッフが、マネジメントする人を上質世界にいれないことです。 上質世界というのは、みなさんが大切にしたい、手に入れたい、人やものや価値観・信条です。上質世界についてはこちらから 自分が一緒にいたいなぁ、幸せだな、嬉しいなという人のことは、上質世界にいれるものですが、ボスマネジメントが続いていくと、スタッフの上質世界にいれてもらえないのです。そして、信頼を失い、仕事のクォリティも下がっていくのです。   ボスマネジメントの要素(グラッサー博士の選択理論 p471) 1、全てのレベルで、ボスが仕事とその仕事の基準を決定する。従業員の意見を聞くことはめったにない。ボスは妥協しない。従業員は、ボスが決める仕事に自分を合わせ、その結果が悪ければ被害を受ける。組合がない場合や、契約上保護されていなければ、仕事を失う可能性もある。ボスは、ボスのように押し付ける権利を邪魔されないように、しっかりと守る。しかしながら、ボスのようにふるまうほど、仕事の質はそれだけ低くなる。 2、たいてい、ボスは、従業員に仕事のやり方を話すだけで、見せることはしない。そして、どのようにしたらもっと良 い仕事ができるかについて、従業員の意見を聞くことはめったにない。 3、ボス、もしくは、ボスが命じた人が仕事を検査し、評価する。従業員はこの評価に関わらないので、ほとんどの従業員は最低限どの仕事しかしない。こうして、検査する人は、品質の低い仕事を通過させるかどうか、たえず悩む。これは、品質を破壊させる命取りとなる連鎖である。さらに、ボスが追い立てる職場環境では、普通以上の仕事をしている従業員は、仲間の従業員から除け者にされる。仕事そのものが、従業員の上質世界に入っていないので、上質な仕事をするという考えそのものが、従業員の頭によぎることはない。多くのボス・マネジメントされている最新の職場に掲げられている、クォリティについての標語を、従業員は笑ってばかにする。 4、ボスに対する従業員の抵抗は、常にさまざまな方法で試みられ、これが品質を落とすことになる。こうなると、ボスは脅迫や罰を用いて望み通りにやらせようとする。そうすることで、トップから下部組織に至るまで、マネージャーと従業員は敵対関係になり、恐怖が支配する職場をボスは創造することになる。ボスは、この敵対関係にあるべき姿であり、従業員との協力関係は破壊的であると考える。 みなさんのマネジメントは、ボスマネジメントになっていないでしょうか? 恐れのない職場環境をつくることが、職場の生産性をあげることに繋がっているのです。   では、どのようなマネジメントをすれば良いのでしょうか?前回の記事で書かせていただいた、選択理論心理学を用いたリードマネジメントを 活用することが、組織のチーム力をあげ、個々の満足度、充足度に繋がり、恐れなく、組織に幸せの輪が広がるのではないでしょうか? 次回は、外的コントロールについて詳しく書いてみたいと思います。 最後まで読んでくださり、ありがとうございます♡

リードマネジメント

2024.05.15~2025.06.25

リードマネジメント

みなさん♡こんにちは。 選択理論心理士の近藤理紗です。 今回は、選択理論心理学をビジネスに活かすマネジメントについて書いてみたいと思います。 選択理論心理学を用いるマネジメントのことをリードマネジメントと言います。   選択理論心理学提唱者のウィリアム・グラッサー博士は、リードマネジメントと、ボスマネジメントとの関係は、選択理論と、外的コントロールの関係と同じである。人を管理するために使われれば、どこで使っても効果はあるが、学校よりも職場で実践する方がはるかに容易である。と述べています。(グラッサー博士の選択理論p474)   リードマネジメントとは選択理論心理学を活用したマネジメントなんですね。 リードマネジメントの4つの要素(p477) 1、リード・マネージャーは、会社が成功するために必要な仕事の質と経費について、絶えず正直な話し合いを全従業員にしてもらう。リードマネージャーは話を聞くだけでなく、品質の改善や経費削減に役立つ提案を何でもするように、絶えず従業員を励ます。   2、リードマネージャーあるいは、その役割を任された人は、マネージャーが期待しているものが従業員にわかるように、仕事のやり方の模範を示す。リードマネージャーがそれをしているときでさえ、従業員は、仕事がどのように改善できるかの考えを述べるよう励まされる。このようにして、マネージャーは、従業員が自分の仕事に対してコントロールできるものが大きくなるようにする。   3、従業員は、高品質な仕事がどんなものかをいちばん良く知っているし、できるだけ経費をかけないで高品質なものを産み出す方法を知っている。従業員は、この知識をもって、自分の仕事を点検する責任がある。しかし、マネージャーは品質が経費よりも優先することを明白にしている。実際には、従業員がこのような安心感を抱いていると、品質は向上し、経費は低くなる。高品質は従業員とマネージャーとの間の信頼のレベルに依存している。ボスのように押し付けて達成するものではない。 4、リードマネージャーは、あらゆる機会を使って、上質の本質は絶えざる改善であることを教える。スクーリングと違って、どんな仕事であれ、取り組んだことは全て、改善できるし、もっと経費をかけないですることができる。マネージャーの仕事は、従業員に道具、訓練、そして仕事のしやすい友好的な場を提供することによって、改善を促進することであることを明白にする。会社が品質を改善したために利益が増大したときに、リードマネージャーは、従業員の努力が生み出したものの分け前にあずかるようなシステムを作る。 グラッサー博士は、職場でのリードマネジメントを支援するもっとも強力な議論は、この手法はより生産的であり、品質改善に至るので、お金の節約になるということである。ボスマネジメントの会社では浪費しなければならない。とおっしゃっています。 リードマネジメントは職場での、生産性をあげること、より良い人間関係を作ることに効果的だと言えます。 ご自身のマネジメントについて、振り返ってみるのも大切かもしれませんね。 そして、私が大切なだなぁと思うのは、”ともに学ぶこと” マネジメントする側が、部下とともに、学び、一緒に成長するという背中をみせること、 失敗したことや、うまくいったことをオープンに共有し、心を開いていくこと。 そう言った、関わりをすることが、社内の良い雰囲気にも繋がり、一緒に良くなっていくことが実現する と感じております。 次回は、ボスマネジメントについて書いてみたいと思います。 最後まで、読んでくださり、ありがとうございます♡    

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