化膿性リンパ節炎入院記録② | ぐるっとママ神戸アンバサダー│だま

今回は、入院当日から切開して膿を出す処置をしてもらったところまでのお話です

まずは、前回のお話のおさらいから…



1話「検査〜入院」はこちらから！
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この時、「入院は1週間はかかるよ」と伝えられていました。
さて、ここから入院当日
入院手続き後から切開処置までのお話です。

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―入院当日…

救急外来での受診だったこともあり
入院初日の病棟はHCUでした。

皆さん、HCUってご存知ですか？
私はNICU/ICUくらいしか聞き馴染みが無かったんですが、簡単に説明するとこんなかんじ
↓↓↓

NICU=新生児集中治療室
(早産児・低出生体重児を含む何らかの疾患がある新生児)
ICU=集中治療室
(重篤度の高い患者)
HCU=高度治療室
(やや重篤度の高い患者)

…ということで
HCU…なかなか胸の痛くなる場所でした。
(NICU卒業したてなのかな？というくらい小さな赤ちゃんや、まだまだ小さな赤ちゃんと面会し、静かにシクシク泣いている親御さんもいて、感情移入してしまった…)

だいちゃんが入院することになったベッドは
HCUの入口から1番近いベッド。
一般的に想像する病棟って広くても大部屋に4人とか6人
のイメージだったんですが
ベッドの周りをカーテンで仕切られているだけで
フロアの1部にベッドが置かれている状態。
人の行き来も多く、窓もない部屋。
ナースステーションのカウンターから全ベッドがある程度見渡せるようになっていました。

周りの御家族も
夜の付き添いはされていなかったので
周りの子にも配慮したいと思い、
この病棟に居る間(2日)は付き添い入院せずでした。
(だいちゃんごめん)

夜は、面会時間基本的に20時まででしたが
だいちゃんが寝付くまで添い寝させてもらい
寝てから帰るようにしていました。

HCUに居た2日間でいちばん辛かったのは
「ママ、今お外明るいの？暗いの？だいちゃんもお外見たい」
と言われたことでした。
母、その時までHCUのある階に窓が無いことに気が付きませんでした…。


―入院3日目…

一般病棟(外科)に移る事が決まりました！
個室じゃないけど4人部屋！！！
多少なりプライベートが確保されている空間に安堵しました。
そして何より…
ベッド脇に大きな窓がある！！！
外の様子が見えるだけでも気分転換になるので、ブラインドは常にあけていました。

そして、この病棟には
靴を脱いで遊べるフローリングのスペースが！！！
絵本もあり、プラレールやトミカも！
大きなお兄ちゃん向けのトランプやマンガもありました！
小児病院だからできるスペースなのかな？

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‪꒰ だいちゃんの症状のおさらい ꒱‬
どこからか入った菌がリンパ節に溜まってしまい、リンパ節に膿ができて腫れている状況。
膿を出す為の外科的処置も必要。
ただ、原因が複雑な(複数の科で診る必要がある)為
主治医の先生は総合診療科の先生でした。

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\ 入院3日目のストーリーの1部 /


―入院4日目…

しこりが大きすぎる為、切開処置を行う事に。
(手術室で行われる大掛かりなものでは無かったので電話で「今からします」と連絡がありました)
5mmほどの切れ目を入れ、中の膿を出すため、子供ですし暴れないように全身麻酔。
手術室ではなく、処置室(病室から近い)での処置でした。

(これ以降、だいちゃんはこの部屋に近づく事すら怖くなってしまいました)

しかも、この時
中の洗浄が出来るようにする為と、更に膿を出す事になった時にまた切らなくて良いように
数日間切開傷の中にガーゼを詰めていました…

中の洗浄の時も本当に可哀想でしたし
ガーゼが気になるから歩き辛そうにしていましたが
遊びたい欲の方が強いだいちゃんは
しっかり毎日遊んでいました！
元気なことだけが救いでした。

ここで出た膿を検体にかけ、菌の種類を特定する事に。
結果が出るまで、少し怖いお薬を使うことになりました…。
そのお話はまた次回…！

ちなみに、この4日目以降
退院日まで職業訓練に行く意外病院にいました。
(あ、この入院の半月前から職業訓練に行っている母なのですが、休むと強制退校への道が近付くので容易に休めない状況でした。職業訓練についての記事も書きますが、それはまたいつか…)

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